
大和言葉の温もり、お名前の響き 〜言葉の力で人生を豊かにするヒント『縄文のコトダマ』より

先日、CGSチャンネルの新番組『縄文のコトダマ ~大和言葉の秘密~』を拝見し、
日本・東洋思想家の林英臣先生が語られる「言葉」の世界の奥深さに、改めてはっとさせられ、心が震えるほどに感動しました。
特に、「言葉は民族のDNAであり、私たちの認識や表現、そして文化そのものを形作る」というお話。
これは、私が仕事や人生を通して探求しているテーマに、深く響くものでした。
人が持つ「お名前」と「心」、そして「言葉」の繋がり。
その神秘に魅せられ、私はお名前と心の専門家として活動しています。
お名前鑑定士としてそこに秘められた意味を紐解き、
言語聴覚士、セラピストとして言葉やコミュニケーションのリハビリテーションに寄り添う中で、
言葉の表面的な意味を超えた、根源的な力――まるで古代の叡智が息づくような響き――に触れてきました。
言葉での対話はもちろん大切ですが、言葉にならない想いや表情、人と人の温かな繋がりの中にこそ、
その人らしい輝きが溢れ出す瞬間があります。
その輝きを見つけ、育むお手伝いをすること。
それが私の願いであり、今回の番組は、そのための新たな視点と多くの可能性を与えてくれました。
【言葉は想いを引き出す魔法、魂の響き】

皆さんは、「言葉」をどんなものだと感じていますか?
私の活動の現場では、言葉は単なる情報を伝えるツール以上の、もっと不思議な力を持っていると感じています。
それは、相手の方ご自身も気づいていない心の奥底にある想いを、そっと優しく引き出す魔法のようであり、生まれたてのアイデアに命を吹き込み、未来への一歩を形にする力。
そして、日本の繊細な美意識や、目に見えない心を伝える大切な「器」でもあると感じています。
大和言葉の温もりと「お名前」に宿る使命
番組で林先生が触れられた「大和言葉」。
その響きには、相手の心に寄り添うような温かさ、物事の本質をすっと捉える力、そして調和を生み出すような柔らかさがありますよね。
私が日々の中で、特に大切にしているひとつが「お名前」です。
お名前が持つ響きや意味、そして、そこに秘められた根源的なエネルギー、いわばその方が持って生まれた「使命」のようなものに触れる時、言葉が持つ本来の力、魂の響きのようなものを感じます。
それを一つ一つ丁寧にすくい上げ、ご本人にお伝えし、共に紡いでいくことを大切にしています。
言葉が豊かになれば、世界も豊かになる
番組で紹介されていた、イヌイットが「雪」を表す言葉を20以上も持っているというお話。
言葉の豊かさは、そのまま世界の解像度を高め、私たちの心を豊かにしてくれます。
それは、内面にある複雑な感情を丁寧に感じ取り表現する繊細さ、多様な価値観を認め合う心の広さ、そして新しいものを生み出す創造力を、豊かに育んでくれる力だと、私は確信しています。
情報が溢れる現代だからこそ、万葉集の和歌のように、限られた言葉の中に深い想いを込めて伝える先人の知恵や、
古代の叡智に秘められた世界観は、本当に大切なことを届け、心を動かすコミュニケーションの大きなヒントに満ちています。

あなたの魂の響き(コトダマ)を見つけませんか?

林先生が語られた「言葉によって人生を豊かにし、世界一幸せな国民に」というビジョン。
本当に素敵ですよね。
私も、専門家として、一人ひとりが持つ「魂のほとばしり」としての言葉、
その人だけの魂の設計図のようなもの、そしてその人本来の輝きを言葉を通して見つけ出すお手伝いをすることで、
誰もがより自分らしく輝き、互いを尊重し合える温かい社会に貢献したいと願っています。
言葉には、そしてあなたのお名前には、あなたが思っている以上の力が眠っています。
その奥深さに触れ、まずは普段、何気なく使っている言葉や、ご自身の名前に、少しだけ意識を向け、その響きに耳を澄ませてみませんか? きっと、新しい世界の扉が開くはずです。
今回の『縄文のコトダマ』で語られた大和言葉の美しい響きは、さらに遡ると、古代日本の叡智とされるカタカムナの音にも通じると言われています。
ご自身のルーツや魂の響きをより深く探求したい方には、そうした視点を取り入れたセッション(カタカムナ使命リーディング)もご提供しています。
言葉を通して、より豊かで輝く未来を共に創造していけることを、心から楽しみにしています。
『縄文のコトダマ ~大和言葉の秘密~』こちらから
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