
お名前鑑定士が教える出産祝いの「のし」について間違えやすいポイントや水引についてなどのマナーや注意点をわかりやすくご紹介!

【出産内祝いの「のし」完全ガイド】名前は?水引は?これで安心!基本マナーと注意点

赤ちゃんのご誕生、誠におめでとうございます! 新しい家族が増える喜びは、何物にも代えがたいですよね。
そして、その喜びを分かち合い、温かいお祝いをくださった方々へ感謝の気持ちを伝えたい
…それが「出産内祝い」です。
でも、いざ準備を始めると、「あれ?のしってどうすればいいんだっけ?」
「名前は誰のを書くの?」「水引の種類は?」など、
意外と知らないことや、迷ってしまうことが多くて戸惑ってしまう…なんて経験、ありませんか?
大切なのは、お祝いへの感謝の気持ちと、生まれた赤ちゃんの紹介です。
せっかく心を込めて選んだ贈り物も、マナーを知らないとかえって失礼にあたってしまう可能性も…。
それは避けたいですよね。
この記事では、そんな出産内祝いの「のし」に関する様々な疑問やマナーについて、
基本から応用まで、そしてよくある間違いや注意点などを、
お名前鑑定士として数多くのあかちゃん命名をしてきたお名前鑑定士Utanoが、
できる限りわかりやすく、そして丁寧にご紹介していきます。
これを読めば、もう出産内祝いの「のし」で悩むことはありません!
自信を持って、大切な方へ感謝の気持ちを届けられるようになりますよ。
まずは基本から!「のし」って何?なぜ必要なの?

贈り物に「のし」をかける、というのは日本の美しい習慣ですが、そもそも「のし」とは何なのか、
なぜ必要なのか、意外と知らない方もいらっしゃるかもしれませんね。
改めて、基本から確認しておきましょう。
「のし」とは、本来、のし紙(掛け紙)の右上についている飾りのことを指します。
あの、ちょっと折りたたまれたような飾りのことです。
でも、一般的には、水引などが印刷された「のし紙」全体のことを「のし」と呼ぶことが多いですよね。
この記事でも、分かりやすく「のし紙=のし」としてお話しすることも多いかと思います。
では、なぜ贈り物に「のし」をかけるのでしょうか?
その由来は、古来、薄く伸ばした「熨斗鮑(のしあわび)」を贈り物に添えていたことにあると言われています。
鮑は長寿をもたらす縁起物とされ、生もの(=生臭もの)を避けるべき弔事以外の、
お祝い事などの贈答品に添えられていました。
これが時代とともに簡略化され、現在のような「のし飾り」や「のし紙」の形になったんですね。
つまり、「のし」は、お祝いの気持ちや、相手を敬う心を形にした、大切な印なのです。
出産祝いなどのお祝いごとの贈り物には「のし」をかけるのが一般的となっています。
弔事などには用いないので注意しましょう。
出産内祝いの「のし」はこれが正解!構成要素をチェック
では、具体的に「出産内祝い」で使う「のし」(のし紙)は、どんなものを選べば良いのでしょうか?
のし紙はいくつかの要素で構成されています。それぞれの意味と、出産内祝いの場合の選び方を見ていきましょう。
- のし(飾り): 先ほど説明した、右上の飾りです。
出産内祝いは慶事(お祝いごと)なので、基本的に「のし飾りが付いているもの」を選びます。 - 水引(みずひき): 中央で結ばれている飾り紐のことです。
出産内祝いでは、「紅白の蝶結び(花結びとも言います)」 を使います。
蝶結びは、何度も結び直せることから、「何度あっても嬉しいお祝い事」に適しているとされています。
赤ちゃんのご誕生は、まさに何度あっても嬉しいことですよね!
水引の色は紅白が基本で、紐の本数は、一般的には「5本」ですが、
より丁寧にしたい場合は「7本」を選ぶこともあります。
結婚祝いなどで使われる「結び切り」や「あわじ結び」は、「一度きりのお祝い」に使われるものなので、
出産内祝いでは使わないようにしましょう。
(※ただし、関西地方の一部などでは「あわじ結び」を慶事全般に使う習慣もあるようですが、
基本は「蝶結び」と覚えておけば安心です。) - のし紙: 上記の「のし飾り」と「水引」が印刷された紙のことです。
これに、後述する「表書き」と「名前」を書き入れます。 - 表書き(のし上): 水引の上部分に書く、贈り物の目的のことです。
出産内祝いの場合は、「内祝」 または 「出産内祝」 と書くのが一般的です。
「祝」の送り仮名(「い」)は付けません。
力強く、読みやすい楷書で書くのが良いでしょう。 - 名入れ(のし下): 水引の下部分に書く、贈り主の名前のことです。
ここが一番大切なポイント!出産内祝いでは、生まれた赤ちゃんの名前を書きます。
これには、お祝いをくださった方々へ「赤ちゃんの名前をお披露目する」
という大切な意味が込められているんです。名字は基本的に入れません。
これらの要素を正しく組み合わせることで、心のこもった出産内祝いの「のし」が出来上がります。
要注意!出産内祝いの「のし」でよくある間違いと注意点
心を込めて準備した出産内祝いも、「のし」の書き方一つで残念な印象になってしまうことも…。
ここでは、よくある間違いや、注意しておきたい点を確認しておきましょう。
- 間違い①:贈り先様(相手)の名前を書いてしまう これは、意外とやってしまいがちな間違いです!
のし下(名入れ)に書くのは、贈り主である「赤ちゃんの名前」です。お間違えなく! - 間違い②:名字(姓)だけ、または親の名前を書いてしまう 出産内祝いは、
赤ちゃんから「はじめまして、よろしくお願いします」のご挨拶と感謝を伝える贈り物です。
そのため、赤ちゃんの名前だけを書くのが基本です。
名字や親の名前は書きません。(※職場など、例外もあります。後述しますね) - 間違い③:水引の種類を間違える 先ほども触れましたが、出産内祝いは「紅白の蝶結び」です。
「結び切り」や「あわじ結び」(関西の一部地域を除く)は使いません。
間違えやすいポイントなので、しっかり確認しましょう。 - 注意点①:難しい漢字や読み間違いやすい名前の場合
せっかくお披露目する赤ちゃんの名前ですから、正しく読んでもらいたいですよね。
漢字が難しい場合や、読み方が複数考えられる場合は、名前にふりがなを振ると親切です。 - 注意点②:地域による習慣の違い 水引の解釈など、地域によっては独自の習慣がある場合もあります。
もし、ご自身の地域や、贈り先様の地域の習慣が気になる場合は、
ご両親や年長者の方に相談してみると安心かもしれませんね。
でも、基本的には全国共通のマナーとして「蝶結び」で問題ないでしょう。
これらの点に気をつけるだけで、マナー違反を防ぎ、より丁寧な印象を与えることができますよ。
失敗したくない!準備はネットショップが便利で安心?
出産後は、赤ちゃんのお世話で本当に忙しい毎日ですよね。
そんな中、内祝いの品物を選び、のしを用意し、メッセージを書いて…というのは、
想像以上に大変な作業かもしれません。
「マナーを間違えたくないけど、調べる時間も余裕もない…」とお悩みの方もいらっしゃるのでは?
そんな時は、出産内祝い専門のインターネットショップを利用するのも、賢い選択肢の一つです。
インターネットショップなら…
- 自宅でゆっくり、豊富な品揃えの中から選べる
- 贈り先様に合わせて、様々な価格帯やカテゴリーの商品を探せる
- 出産内祝い用の「のし」や「メッセージカード」の無料サービスがある場合が多い
- のしの書き方やマナーについても、サイト上で確認できたり、サポートしてもらえたりする
- 配送の手配まで一括でお願いできる
など、メリットがたくさん!
例えば、参照文章にもあったギフト専門店のリンベルさんなどでは、
出産内祝い用ののしを無料でつけるサービスも利用できるそうです。
これなら、水引の種類や表書きで迷うこともなく、赤ちゃんの名前を入れるだけで、
マナーに沿ったきちんとした「のし」を用意できますよね。忙しいママ・パパの強い味方になってくれるはずです。
「内のし」「外のし」、出産内祝いはどっちが正解?
のし紙のかけ方には、「内のし」と「外のし」の2種類があるのをご存知ですか?
これも、どちらを選べば良いのか迷うポイントですよね。
- 内のし:品物に直接のし紙を掛け、その上から包装紙で包む方法。
- 外のし:品物を包装紙で包んだ上から、のし紙を掛ける方法。
では、出産内祝いの場合、どちらがより適しているのでしょうか?
基本的には「内のし」が適しています
結論から言うと、出産内祝いには「内のし」がより適しているとされています。
その理由は、内祝いの本来の意味合いにあります。
もともと内祝いは、「お祝いのお返し」という意味ではなく、
「我が家にめでたいことがありましたので、その喜びのお福分けをします」 という意味合いで贈られていました。
そのため、贈り物の目的をことさらに強調するのではなく、控えめに喜びを伝える
「内のし」が、内祝いの心に沿っていると考えられているのです。
また、配送で贈る場合や、手渡しでも持ち運ぶ場合には、のし紙が汚れたり破れたりするのを防げる
という実用的なメリットもあります。
「外のし」が適しているケースもある?
一方、「外のし」は、包装紙の上からのし紙を掛けるため、
一目で「誰から」「何の目的で」贈られた品物か分かるというメリットがあります。
そのため、お中元やお歳暮、ご挨拶の品、粗品など、贈り物の目的を明確に伝えたい場合には、
「外のし」が適しています。
出産内祝いでも、相手に直接手渡しする場合で、
すぐに何の贈り物か分かってほしい、という気持ちがある場合には、「外のし」を選んでも間違いではありません。
ただ、やはり内祝い全般としては「内のし」がより一般的で、丁寧な印象を与えやすい、
と覚えておくと良いでしょう。
迷ったら「内のし」にしておくのが無難かもしれませんね。
【書き方】出産内祝い(お返し)の「のし」、名前はどう書く?名字は?
さあ、いよいよ「のし」の書き方です!特に名前の部分は、
一番のポイントであり、迷いやすい部分でもありますよね。
表書きと名入れ
まず、構成要素のところでも触れましたが、基本的な書き方のおさらいです。
- 水引の上(表書き・のし上):「内祝」 または 「出産内祝」 と書きます。(送り仮名は不要)
- 水引の下(名入れ・のし下):生まれた赤ちゃんの名前のみを書きます。
なぜ、のし下には「赤ちゃんの名前だけ」を書くの?
ここが重要ポイント! 出産内祝いの「のし下」に書くのは、名字(姓)でもなく、
両親の名前でもなく、「生まれた赤ちゃんの名前」 です。
これには、大切な意味が2つあります。
- 赤ちゃんからの初めての「ありがとう」:いただいたお祝いへの感謝の気持ちを、赤ちゃん本人から伝える、という意味合いがあります。
- 赤ちゃんの名前の「お披露目」:お祝いをくださった大切な方々へ、
「こんな名前になりました。どうぞよろしくお願いします」と、
赤ちゃんの名前をお披露目する、初めての機会でもあるのです。
ですから、心を込めて名付けた赤ちゃんの名前を、丁寧に書き入れましょう。
もし、漢字の名前で読み方が難しい場合や、珍しい読み方をする場合は、名前の横にふりがなを振るのを忘れずに。
これで、相手の方もスムーズに名前を覚えてくださいますよね。
「命名札」って必要?どう書くの?
出産内祝いと一緒に、「命名札(めいめいふだ)」という短冊のようなものを添える習慣がある地域もありますよね。
「これは付けた方がいいの?」と迷う方もいるかもしれません。
- 命名札は必須ではない:結論から言うと、出産内祝いに命名札は必須ではありません。
昔は、赤ちゃんの名前をお披露目する主な方法として用いられていましたが、
現在はのし紙に名前を書くのが一般的なので、必ずしも必要というわけではありません。 - 地域の習慣を確認:ただし、
地域によっては、命名札を添えるのが古くからのしきたりとなっている場合もあります。
特に、ご親戚や地域の方へ贈る場合は、ご両親などに一度確認してみると安心ですね。
「送ったとしても失礼にあたる」ものではないので、迷ったら添えても良いでしょう。 - 命名札の書き方:厳密なルールはありませんが、一般的には短冊形の白い紙に、
赤ちゃんの名前(フルネームでも名前だけでもOK)を書き、ふりがなを添えます。
そして、名前の右側に、赤ちゃんが生まれた年月日(生年月日)を書き入れることが多いようです。
筆で手書きするのが丁寧ですが、印刷されたものでも問題ありません。 - のし紙との使い分け:もし、のし紙に赤ちゃんの名前をフルネームで書くのが少し抵抗がある場合
(例えば職場関係など)は、「のし紙には名字だけを書き、命名札に赤ちゃんのフルネームと生年月日を書く」
という方法もあります。
命名札を添える場合は、品物に直接貼り付けるか、包装紙の上から見えるように添えるのが一般的です。
双子ちゃんの場合はどう書くの?

双子や三つ子など、多胎児の赤ちゃんが生まれた場合、「のし」の名前はどう書けば良いのでしょうか?
これもちゃんとしたマナーがあります。
のし紙の名入れでは、社会的地位が高い人や年長者を右側から順に書くというルールがあります。
これを赤ちゃんの名前に当てはめると、生まれた順番に、右から左へと名前を連ねて書くのが正しい書き方です。
- 一番右側:先に生まれた赤ちゃん(お兄ちゃん・お姉ちゃん)の名前
- その左隣:次に生まれた赤ちゃんの名前
- (三つ子の場合)さらにその左隣:最後に生まれた赤ちゃんの名前
という順番になります。
それぞれの名前に、読み方が難しい場合はふりがなを忘れずにつけましょう。
連名で書くので、一人ひとりの名前が小さくなりすぎないよう、バランス良く書くのがポイントです。
名前や名字を書かないのは失礼にあたる?
「のし下に赤ちゃんの名前を書くのは、なんだか照れくさい…」
「名前なしじゃダメなの?」と思う方もいるかもしれません。
結論としては、名前がなくても、それ自体が直ちにマナー違反で失礼にあたる、ということはありません。
しかし、出産内祝いの本来の意味(赤ちゃんの名前のお披露目)を考えると、
やはり名前を書くのが望ましいと言えます。
名前が書かれていないと、受け取った相手は「誰からの内祝いだろう?」「どうして名前がないのかな?」
と疑問に思ってしまう可能性があります。
せっかくの感謝の気持ちが、かえって相手を戸惑わせてしまうのは避けたいですよね。
やはり、特別な事情がない限りは、赤ちゃんの名前(+ふりがな)をきちんと書いて贈るのが、
最も丁寧で、気持ちが伝わる方法と言えるでしょう。
手書きじゃなくてもOK!名前印刷サービスも活用しよう
「名前を書くのが苦手…」「字に自信がない…」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、ご安心ください!
最近では、のし紙への名前印刷サービスを提供しているお店やインターネットショップがたくさんあります。
パソコンの綺麗なフォントで印刷されたのし紙も、きちんとした印象を与えますし、
手書きでなければ失礼、ということは全くありません。
むしろ、読みやすく、誰が見ても分かりやすいというメリットもあります。
双子ちゃんなどで連名になる場合も、バランス良く印刷してもらえるので安心ですよね。
もし印刷サービスを利用する場合は、
- 漢字やふりがなに間違いがないか、よく確認する
- 双子ちゃんなどの場合は、名前の順番(生まれた順に右から左へ)を正しく指定する
といった点に注意しましょう。
リンベルさんのようなギフト専門店では、のしの無料サービスの一環として、
名前印刷に対応していることが多いので、上手に活用したいですね。
職場の方へ贈る場合の「のし」はどうする?
職場の上司や同僚から、個人的に、
あるいは部署やチームなど複数人から連名でお祝いをいただくこともありますよね。
そんな時、「のし」はどうすれば良いのでしょうか?
- 個人的にお祝いをいただいた場合: これは、通常の出産内祝いと同じ考え方でOKです。
のし上は「内祝」、のし下は「赤ちゃんの名前(+ふりがな)」と書きます。
お渡しする方法は、直接手渡しするか、ご自宅へ配送するのが一般的ですね。
手渡しの場合は、相手の荷物にならないように、かさばらない品物を選ぶなどの配慮も大切です。 - 職場全体や部署から「御祝」としていただいた場合: この場合は、少し注意が必要です。
「○○部御一同様」のような形でいただいた場合、
のし下に赤ちゃんのフルネームを書くのは少し個人的すぎるかな?と感じる方もいるかもしれません。
そのような場合は、のし下には「名字(姓)のみ」を記載するという方法でも差し支えありません。
もしくは、何も書かずに、別途メッセージカードなどで感謝の気持ちと赤ちゃんの名前を伝える、
という形でも良いでしょう。命名札を添える場合も、姓だけで問題ありません。
誰から、どのような形でお祝いをいただいたかによって、少し対応を考えるのがスマートですね。
水引は「蝶結び」!結び方にも意味があるんです

繰り返しになりますが、出産内祝いの「のし」で使う水引は「蝶結び(花結び)」です。
なぜなら、蝶結びは「何度でも結び直せる」ことから、「何度繰り返しても嬉しいお祝い事」に使われるからです。
出産は、まさに何度あっても喜ばしいことですよね!
ちなみに、結婚祝いや快気祝い(病気が治ったお祝い)などで使われる「結び切り」や「あわじ結び」は、
「一度きりであってほしい事柄」に使われる結び方です。
固く結ばれて解けない形になっています。これを間違えてしまうと、
大変失礼にあたってしまうので、絶対に間違えないようにしましょう!
- 出産、入学、長寿のお祝い、お中元、お歳暮など → 蝶結び
- 結婚祝い、快気祝い、お見舞いなど → 結び切り、あわじ結び
水引の結び方一つにも、日本の贈答文化の深い意味が込められているんですね。
メッセージを添える時の心配り
出産内祝いには、品物だけでなく、感謝の気持ちを伝えるメッセージを添えるのがマナーです。
しかし、ここでも少し注意したい点があります。
- 「お返し」という言葉は避ける: メッセージの中で、「お祝いのお返し」という言葉を使うのは避けましょう。
「お返し」は、どこか「もらったから返す」という義務的なニュアンスに受け取られかねません。
お祝いをいただいたことへの「感謝の気持ち」と、赤ちゃんの誕生を報告する「喜び」を伝えることに重点を置きましょう。
「心ばかりの品ですが、どうぞお納めください」「ささやかですが、感謝のしるしです」といった表現が良いですね
。あるいは、贈り物については触れず、感謝の言葉と今後の挨拶にとどめてもOKです。 - 相手の状況を配慮する: 赤ちゃんが欲しくてもなかなか授からない方や、
様々な家庭の事情を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
メッセージの内容は、相手の気持ちや状況に配慮し、喜びを前面に出しすぎないように心がけることも大切です。 - 赤ちゃんの写真はごく親しい人に限定: 可愛い赤ちゃんの写真を添えたい!
という気持ちはよく分かりますが、これも相手によっては負担に感じさせてしまう可能性があります。
特に、先様が不妊治療中であったり、お子様を亡くされた経験があったりする場合などは、
写真を見るのが辛いかもしれません。
写真入りのメッセージカードは、ご両親や兄弟姉妹、本当に親しい友人など、
ごく限られた範囲に留めるのが望ましいマナーとされています。
せっかくの感謝の気持ちが、相手を不快な気持ちにさせてしまわないように、細やかな配慮を心がけたいですね。
Utanoの赤ちゃん命名プランについてご紹介
Utanoは、このような奇跡を信じ、 赤ちゃんの生年月日エネルギーと、 名前の持つ数・言霊・カタチの力を最大限に活かし、 健やかな成長と、輝かしい未来をサポートする、 そんな命名を、心を込めてお届けいたします。
プラン内容:
赤ちゃん命名プラン | 赤ちゃんのお名前の提案・鑑定(セッション、命名・鑑定書含む) | 45,000円 |
赤ちゃんのお名前鑑定 | 候補名の鑑定(1つ目) | 5,000円/40分程度 |
赤ちゃんのお名前鑑定 | 追加の候補名(2つ目から) | +3,000円/件 |
鑑定時間の延長: 10分/1100円
プラン選びで迷われている方、もっと詳しく内容を知りたい方は、 ぜひ無料相談をご利用ください。
お客様の疑問や不安に丁寧にお答えします。 LINEまたはお問い合わせフォームより、お気軽にご相談ください!


お客様の声:
命名鑑定・プランをご利用いただいた方から、こんな嬉しいメッセージをいただきました。
詩乃さん、
入院中にお電話もしていただき、
本当にありがとうございました😭
お名前についていろいろ見ていただいたり、
提案していただいたりと
ありがとうございました😭♡
名前は
『〇〇○』にしました!
悩みましたが、詩乃さんの言葉から
想いを優先して選びました♡🥺
いろいろ気にかけてくださり、
本当にありがとうございました🙇♀️♡
(長野県 A様)
いい名前に決まり、とても気に入っています。
たくさん相談にのっていただき、ありがとうございました。
素敵な命名書をありがとうございました。
やさしい心遣いがたくさん込められた鑑定書、
とっても嬉しくてしょっちゅう見返しています。
うたのさんに命名をお願いしてよかったです。
第二子も相談させてください。
(長野県 T様)
生まれた顔を見て、呼び名は少し変えましたが、
みていただいた名前の〇〇に決まりました。
いろいろとご助言いただき感謝しています。
また次の子どもの時も相談させてください。
(和歌山県 I様)



命名までの流れ:
Utano命名プランでは、以下のステップで、心を込めて赤ちゃんのお名前を紡ぎます。
- お申し込み・お問い合わせ:
- まずは、ウェブサイトのお申し込みフォーム、またはLINEにて、お気軽にご連絡ください。
- ご希望のプラン、ご質問、ご相談など、何でもお気軽にお尋ねください。
- 通常、2営業日以内にUtanoよりご連絡いたします。
- 【所要期間】 即日~2営業日
- プラン決定・ご入金:
- Utanoとのご相談の上、最適なプランをお選びいただきます。
- プラン料金は、事前のお支払いをお願いしております。(銀行振込)
- ご入金確認後、正式に命名プランがスタートします。
- 【所要期間】 お客様次第(ご入金確認後、即日プラン開始)
- ヒアリングシートの記入:
- ご両親の想いや願い、赤ちゃんのイメージなどを詳しくお伺いするための、ヒアリング内容をお送りします。
- 好きな漢字、音の響き、避けたいことなど、できるだけ具体的にご記入ください。
- オンラインまたはお電話にて
- 【所要期間】 お客様次第(目安:1週間以内)
- 個別ヒアリング (オンライン/対面):
- ヒアリングシートの内容を元に、Utanoがさらに詳しくお話を伺います。
- オンライン(Zoomなど)または対面(Utanoのオフィスなど)にて、30分~1時間程度、じっくりとご相談いただけます。
- ご両親の想いを共有し、命名の方向性を定めていきます。
- 【所要期間】ヒアリングシート提出後、日程調整の上、1週間以内を目安に実施
- 命名鑑定・候補名作成:
- Utanoが、姓名判断、生年月日エネルギー、言霊などを総合的に考慮し、複数の候補名を作成します。
- 各候補名には、意味、由来、込められた願いなどを詳しく解説します。
- 【所要期間】 ヒアリング後、7~10営業日
- 候補名のご提案・ご検討:
- 作成した候補名(解説付き)を、メールまたは郵送でお届けします。
- ご家族でじっくりとご検討いただき、ご希望に応じて、修正や追加の候補名作成も承ります。(プランにより回数制限あり)
- 【所要期間】 お客様次第 (目安: 1週間〜2週間)
- お名前決定:
- 最終的にお名前を決定していただきます。
- 迷いや不安がある場合は、Utanoが再度ご相談に乗ります。
- 命名書作成・お届け:
- 決定したお名前で、美しい命名書を作成します。(書家による手書き、またはデジタルデザイン)
- 命名書は、郵送またはデータでお届けします。(プランにより異なります)
- 【所要期間】 お名前決定後、7~14営業日
7. よくある質問 (FAQ):
Q1: 命名プランの申し込み方法を教えてください。
A1: ウェブサイトのお申し込みフォーム、またはお電話にて承っております。お気軽にご連絡ください。フォームからのお申し込みの場合、通常2営業日以内に、こちらからご連絡いたします。
Q2: 遠方に住んでいますが、依頼できますか?
A2: はい、可能です。オンライン(Zoomなど)でのヒアリングや、メールでのやり取りを通じて、全国どこからでもご依頼いただけます。
Q3: 料金の支払い方法は何がありますか?
A3: 銀行振込になります。
Q4: 候補名はいくつ提案してもらえますか?
A4: プランによって異なりますが、通常3~5個の候補名をご提案いたします。
各候補名には、詳しい意味や由来、込められた願いなどを解説いたします。
Q6: 姓名判断は、どのような流派で行いますか?
A6: Utanoは、五行易、九星気学、〇〇流姓名判断など、複数の占術を習得しており、お客様の状況に合わせて、総合的に鑑定いたします。(得意な占術を具体的に記載してください)
Q7: 生年月日や出生時間などが分からなくても、命名してもらえますか?
A7: はい、可能です。その場合は、ご両親の想いや願い、好きな漢字、音の響きなどを詳しくお伺いし、姓名判断以外の要素(言霊など)も重視して命名いたします。
Q8: 命名書は、どのような形で届きますか?
A8: プランによって異なりますが、書家による手書きの命名書、または、美しいデザインのデジタル命名書をお届けします。郵送またはデータでの納品が可能です。
Q9: 申し込みから命名書が届くまで、どれくらいの期間がかかりますか?
A9: プランや状況によりますが、通常、お申し込みから1ヶ月~1ヶ月半程度で命名書をお届けいたします。お急ぎの場合は、ご相談ください。
Q10: 命名後、名前について質問や相談がある場合は、どうすれば良いですか?
A10: プランによっては、命名後のアフターフォローも含まれております。メールやお電話で、お気軽にご相談ください。(アフターフォローの有無、期間、回数などを具体的に記載してください)
8. 料金表:
- 各プランの料金、オプション料金を明確に記載
- 支払い方法、キャンセルポリシーなども明記
9. お申し込み/お問い合わせ:
- お申し込みフォーム、お問い合わせフォームへのリンク
- 電話番号、メールアドレスなど、連絡先を記載
- 「まずはお気軽にご相談ください」などのメッセージを添える
まとめ:マナーを守って、最高の「ありがとう」を伝えよう!
今回は、出産内祝いの「のし」に関するマナーや書き方、注意点について、詳しく解説してきました。
覚えることがたくさんあって、少し大変に感じたかもしれませんが、ポイントを押さえれば大丈夫!
この記事の要点をまとめると…
- 「のし」は感謝と敬意を表す大切な印。出産内祝いには必須。
- 水引は「紅白の蝶結び」を選ぶ(何度あっても嬉しいお祝い事だから)。
- 表書き(のし上)は「内祝」または「出産内祝」。
- 名入れ(のし下)には「赤ちゃんの名前のみ」を書く(名字・親の名前は不要)。
読みやすいように「ふりがな」も添えるのが親切。 - これは「赤ちゃんからの初めての感謝」と「名前のお披露目」の意味がある。
- 内のし・外のしは、控えめに気持ちを伝える「内のし」が一般的。
- 命名札は必須ではないが、地域の習慣を確認。添える場合は名前と生年月日を。
- 双子の場合は、生まれた順に右から左へ名前を書く。
- 職場へは、状況に応じて「名字のみ」や名前なし+メッセージカードでもOK。
- メッセージでは「お返し」という言葉を避け、相手への配慮を忘れずに。写真はごく親しい人に。
出産内祝いは、お祝いをくださった方への感謝の気持ちを伝える、とても大切な機会です。
正しいマナーを知っておくことで、自信を持って、そして何より心を込めて、その気持ちを形にすることができます。
今回ご紹介した内容を参考に、あなたの「ありがとう」が、しっかりと相手の心に届く、
素敵な出産内祝いを準備してくださいね。きっと、受け取った方も、温かい気持ちになってくださるはずです。
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